
著者
税理士法人SWATS
代表 柴田 潤
関西大学商学部卒業後、2002年に税理士法人SWATSに入社。資産税・相続税を専門とし、税務と法務の両面から相続をサポート。登録番号:第132969号/近畿税理士会神戸支部所属。
1.上場株式はどのようにして評価するのでしょうか?
相続税において、上場株式やETF(上場投資信託)は、下記のうち最も低い価格で評価します。
国内のいくつかの取引所に上場している場合には、最も低い価格で評価します。
(1)相続発生日の終値※
(2)相続発生月の終値の月平均
(3)相続発生月の前月の終値の月平均
(4)相続発生月の前々月の終値の月平均
※相続発生日が休日等で取引がなかった場合には、相続発生日に最も近い日の終値で評価します。
ただし、例外もありますので、詳しくは国税庁ホームページをご覧ください。
関連する判断ポイントは、まずはトラブルを防止するでも詳しく解説しています。
関連する判断ポイントは、相続対策あれこれでも詳しく解説しています。
このテーマの前提知識を整理したい場合は、相続の基礎知識とは?初心者でもわかる全体像と重要ポイントもあわせて確認してください。
相続手続き全体の流れを確認したい場合は、相続手続きの全体ガイドも参考になります。
2.株価の確認方法
では、(1)~(4)の価格を調べるにはどうしたら良いのでしょうか?
証券会社から残高証明書を取り寄せる。
被相続人が取引していた証券会社に依頼して、被相続人が所有する全銘柄についての、死亡日を基準とした4つの価格を記載した残高証明書を発行してもらうことができます。
相続税の申告等にも使用できる、最も正確で証明力のある方法です。
日本取引所グループのホームページで調べる。
(2)~(4)の平均額については、日本取引所グループ「月間相場表」のページで確認できます。
Yahooファイナンスで調べる。
(1)の価格を調べるためには、過去の日付の株価は、「Yahooファイナンス」のホームページの「時系列タブ」から調べることができます。
3.気配相場等の株式評価額
気配相場等のある株式(3種類の評価方法)
登録銘柄・店頭管理銘柄(店頭公開株)
「登録銘柄・店頭管理銘柄」は店頭公開株のことであり、評価方法は(1)の上場株式とほぼ同じです。
公開途上にある株式
「公開途上にある株式」は、公開価格で評価します。
判断に迷う場合や手続きをまとめて相談したい場合は、相続アシストの詳細をご確認ください。
この記事を担当した税理士

税理士法人SWATS
代表 柴田 潤
- 経歴
- 関西大学商学部卒業後、2002年に税理士法人SWATSに入社。資産税・相続税を専門とし、税務と法務の両面から相続をサポート。登録番号:第132969号/近畿税理士会神戸支部所属。
- 一言
- 複雑な相続税申告や手続きは、専門知識と経験が不可欠です。税理士法人SWATSは法律事務所と連携し、安心のワンストップ対応を実現しています。

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